19日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米連邦公開市場委員会 (FOMC)議事要旨から、追加利下げが遠のけばドル買い先行の見通し。ただ、日銀当局者の見解で追加利上げが意識され、円買い圧力は続きそうだ。
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の内容などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=151円10~152円20銭。
19日の東京市場でドル・円は反落。タカ派的な日銀当局者の見解で円買い先行後、ドルに買戻しが強まり152円31銭まで切り返す場面もあった。その後、米10年債利回りの低下でドル売り地合いとなり、夕方にかけて円買い再開で151円59銭まで値を下げた。
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